| コーニッシュレックス |
| 部位 |
配点 |
特徴 |
解説とブリーダーコメント |
| 頭 |
5点 |
卵型。緩やかにカーブした輪郭。頬骨が出てはっきりしたウィスカーブレイク。発達した顎。 |
ウィスカーブレイクは頬骨の下、髭付近の窪み。 |
| 口と鼻 |
5点 |
丸みがあり先端がやや細くなるマズル。 ローマンノーズには高いブリッジがある。ノーズレザーの終わりから顎までは真っ直ぐ。 |
ローマ人のような鷲鼻。眉間から鷲鼻の間にある窪みがノーズブレイク。 |
| 目 |
5点 |
楕円〜卵型。アーモンドではいけない。やや上向きに傾斜。目と目の間は目1つ分ゆうに離れる。色は被毛に適切。 |
「色は被毛に適切」とは、毛色と目色の関係は何通りかに決まっていて、ありえない毛色と目色の組み合わせは失格になる。どの目色にしても濃いほど良い。コーニッシュのグリーンアイやカッパーアイはほとんどいない。 |
| 耳 |
5点 |
大きく付け根から広く直立している。頭の高い位置に付く。 |
ラビットイヤーと表現される。カップは外を向かず正面を向き、揃って直立する。耳と耳の付け根の間は寄っている。耳先の方向は左右に離れない。 |
| 横顔 |
5点 |
2つの凸型。額は丸くノーズブレイクは滑らか。 |
額〜後頭部に平らな面や段差がないこと。 |
| 体の大きさ |
3点 |
小〜中型、オスはやや大きい。 見た目よりも驚くほどの重さがある。 |
筋肉の感触がゴムのよう。 |
| 胴体 |
10点 |
胴体は筒状ではない。筋肉質で丸みのある尻。立った姿勢はアーチ型で腹側はタックアップ。 |
胴の切り口は丸ではなく楕円型になる。
アーチとは厳密には「へ」の字を描く。全身に力が入って伸びた状態でへの字を見ることができる。肩甲から尾の付け根までの長さの2:3あたりで折れ曲がる。筋肉質な子ほど折れ方が鋭い。 同じくタックアップも筋肉質な子ほど美しく切れ込む。 |
| 肢 |
5点 |
長く細いが筋肉質で腿は大きい。 ポウパッドは華奢な楕円。 |
|
| 尾 |
5点 |
長く先細り。とてもしなやか。 |
鞭のようなと表現される。 |
| 骨格 |
5点 |
細く華奢。 |
|
| 首 |
2点 |
細長い。 |
|
| 毛の生地 |
10点 |
短くてガードヘアがない、絹のようにとても柔らかい。均一な波が体に沿って寝ている。 |
マーセルウェーブと呼ばれる。毛をめくるとS字のカールが規則的に並んでいる。そのS字の約半分が体に張り付くように寝ている、後の毛先半分が列に並び前後の列と重なって段々のように見える。 |
| 毛の長さ |
5点 |
| 毛の巻き |
20点 |
| 毛の寝方 |
5点 |
| 毛色 |
5点 |
全ての毛色、全てのタビーパターンなどが有効。 ロケットやボタンは減点の対象にはならない。 |
アンダーコートしかないため、「ソリッドかスモークか」や「タビーかゴーストか」のような曖昧なカラーに見えることはやむを得ない。スモークやタビーが明確な猫はほとんどいない。 |
| 失格 |
キンクまたは異常な尾。指の数の不正。ガードヘアがある。下半身の非行。不健康。 |
|
| 減点 |
粗雑な毛。著しく毛がない部分がある。 |
脱毛はコーニッシュである限り避けられない現象なので、失格ではなくあくまでも減点として扱われる。 |
| その他 |
体温が高い。 知的で機敏で触れられることを好む。 異種交配不可。 |
どこもかしこも卵型。直線と角でできているシャムやオリエンタルに対し、コーニッシュは尾先と顎以外は全て曲線でできている。 オリエンタルタイプに分類されるとはいえ、どの部位においてもオリエンタルの要素が見当たらないほど良い。 |
| ハンドリングについて |
コビーな体格よりオリエンタルタイプ、または長毛より短毛種の方が動きが機敏であるため、審査中逃げないようにしっかりと押さえつけられる場合がありますが、これは逆に猫に恐怖感を与えます。まず審査ケージから出す際に後ろ足から出さずに頭から出して、目を合わせて声をかけてやることで猫は落ち着きます。喉のゴロゴロ言う振動を腕の中で感じることができます。
台の上では喉元や背中をなでていれば逃げだすことはありませんし、背中をゆっくりとなで下ろすと、腹部から腿にかけてのゾクゾクと動く筋肉の躍動を見ることができます。
アーチ型やタックアップはジャッジが猫を曲げ縮めて作るものではなく、目を合わせて声をかけてやると自ら良く伸びて立ち、背中のアーチや腹部のタックアップが際立ちます。 コーニッシュの被毛は磨耗しやすいので、コートコンディションを見る際、あまり強く擦ったり繰り返し擦ったりはできるだけ避けて頂きたい。 |